インドネシア事業
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インドネシアでの事業
インドネシアのジャカルタの道路は、車の多さで大渋滞。個人で携帯電話を2〜3個持っている新興国であるにもかかわらず、インドネシアの水道普及率は14%、下水道の普及率は0%。全土では水道が普及していない地域も多いのです。既設の水道も劣悪のため、代替策として井戸を掘るなどしているものの、水質も悪く蛇口から出る水は飲めないというのが現地の固定観念となっています。人々は飲料用や調理用に水を購入していますが、孤児院の生徒たちは飲料水としてペットボトルを購入する費用がないため、飲料には適さない井戸水を飲み体調を壊しています。
5歳までの子どもは、下痢をすると体力がないため命を落とすことがあると聞いています。最近は洪水も多く、下水を含んだ水が井戸に入り、それを知らずに汚染された井戸の水を飲むため高熱を出すことも度々あります。ジャカルタの気温は、年間を通して1 日の最高気温は32℃で、冷房はありません。飲料水不足は死活問題であります。私たちは、「飲める水」を届けることは、「命をつなげる」に値することだと思っています。
クラウドファンディング
インドネシアは圧倒的に水処理機器が不足しており、潜在する需要があります。しかし、現地は、水処理機器の必要性・重要性に対して無知なため、飲料用ろ過機をデモ機として設置したり、プロモーションビデオでの啓蒙活動を始めました。
インドネシアでの黒にんにく事業
水処理事業で海外進出を行うためにインドネシアで調査を続けていたところ、パートナー提携している孤児院の理事長の依頼を受け、日本の技術を用いたインドネシア産の一片種にんにくを原料に黒にんにくを製造し販売しています。